2021-07-12
<ご報告> 7月10日(土) 風水・建築医学アカデミーを開催しました
7月10日、風水・建築医学アカデミーを開催しました。
最初に「病は家から」というお話から始まりました。
病気になったり体調が悪くなったりした場合は、
まず寝室の状態を変えてみることが大切です。
ベッドの位置をずらしたり、シーツを変えたり、
枕を変えたりするだけでも空間情報(状態)は変わります。
年齢とともに身体の状態は変わっていくので、
寝室の状態も変えていく必要があるのです。
寝室は健康と最も関わっている場所です。
深い眠りを得ることができれば健康へ向かいますが、
眠りが浅かったり、よく眠れない場合は、
健康を保つことは困難です。
空間の温度・湿度も健康や幸運に関わってくる
大切な要素であるということで、
特に湿度は40%~60%に保つと良い、ということでした。
後半は、健康に関するアメリカの
研究報告なども紹介されました。
過去にアメリカで発表された報告によると、
3700万人が患っている慢性蓄膿症の
ほとんどの原因は漏水・内部結露によって
発生したカビであるとのこと。
例えば、ビニルクロスは通気性がなく、
高湿度の状態ではクロスの裏側にカビが生えやすいため、
注意する必要があります。
なるべくビニルクロスではなく、調湿性能のある
漆喰や塗り壁を使うのが好ましいということでした。
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